2016年3月12日土曜日

かみの話

…と、言っても、神でも髪でも紙でもありません

日本史の 守(かみ) のおはなし


先日、某に○んさんからこんな質問が

「大名の領地と、『何とかの守』とかの地名が、同じじゃないのはなぜ?」

もうこの時点で、すでに何を言ってるのか分からない人も多いと思いますが

気にせず進めますw


「何とかの守」は「地名+守」で、有名どころで言うと

羽柴「筑前守」秀吉、伊達「美作守」政宗とか

ちなみに、「守」の次に「介」というのもあって

織田「上総介」信長や、忠臣蔵で有名な吉良「上野介」とかも
 
これは今でいうなら「守」は都道府県知事、「介」は副知事といったところ


 では、なんで愛知県に住んでて千葉県知事だったりするのか?

「守」や「介」は天皇がトップの行政組織の役職 だからなんです

そして天皇が日本を仕切ってたのは最初の頃だけ

その後は、武家がイニシアチブを持つ、鎌倉や室町などの幕府が日本を仕切ります

幕府は幕府で日本を仕切るための、将軍がトップの行政組織を作ります

つまり、形骸化となった天皇役職と、実質の幕府役職

このふたつが同時にあったんですね



ですから、実質日本を仕切っていた幕府の知事職「守護・地頭」では、

例外もありますが、ほぼ領地とイコールになってます



なお、江戸幕府には知事職はありません

鎌倉、室町の幕府は、部下の土地を国単位で管理してましたが、

江戸幕府は国や国境を無視した領地システムの「藩」で管理したからです


…ほら、こんなのO'setsのブログに乗せたらカオスになるでしょ?w

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