2016年5月28日土曜日

現存天守のありがたさ その2

ご注意 : 今回もSLは全く関係ありませんw


1、2年前に、「江戸城(皇居)を、当時と同じ素材で復元しよう」

というバカなプロジェクト 夢のような計画が持ち上がったのを

ご存知ですか?w

いまも声高に、唱えてるみたいですけどもw



こんな話もあります

鉄筋やコンクリで、昭和に復元された、名古屋城や大坂城の天守閣

実はこれらも、すでに史跡となりつつあるというんです

名古屋城は50年以上、大坂城に至っては100年近く経っているからです

昭和や戦後日本の、復興のシンボルですからね

もしこのふたつの城の天守閣を、前記の江戸城みたいに

「家康や秀吉が建てたころと、同じ素材で再建しなおそう!」となっても

取り壊すことができない、というのです



もちろん、その反面、

血天井と呼ばれるものや、東大寺の刀傷がある柱、

槍や鉄砲で穴の開いた、錆びたヨロイ

そんなものも、ちゃんとあります

コンクリやアスファルトで、整備される前の状態を

見れて幸せだった場所も多いです

何のことかはググるか、私までご一報をw


ただ古いというだけで、大した歴史的事件がないのに

綺麗で整備されてて、人気の史跡もあります
  
かといえば、日本にとって重要な意味やキッカケとなった史跡が

ほったらかしの場合もあります

「本丸はビシッとね! 二の丸は別に見どころないから、駐車場でいいや 」

なんていう、市町村が観光目当てに、改悪しまくる例もちらほら

観光の利益と、歴史学や知的好奇心をくらべたら、

現地に住んでいる人の利益が、重いのは分かるんですけどね



源頼朝が眺めた同じ風景

足利尊氏が踏んだかもしれない石段

織田信長がよりかかったかもしれない柱

だからこそ貴重なわけで…

物語上だけの人物が、一気に身近に感じられる瞬間

「たしかに、ここにいたんだ!」と感じられる瞬間


 ひさめにとって、綺麗に城下まで復元されたお城、

ピカピカテカテカの具足なんかより、よっぽど素敵だと思うのです

そういうものは、おそらく見て「わあ綺麗」だけで終わりでしょう

時のうつろいも、英雄たちの夢の跡も

名もなく死んでいった人たちのことも、偲べないでしょう



まあ、これは私の歴史の楽しみ方なので、戯言です☆

ご清聴、ありがちょうございました(><)ノw




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