2017年4月23日日曜日

ちょう時代劇

ひさめは実は歴(以下略)
 
ですから、時代劇と呼ばれるドラマや映画は
 
かなり古い物…といっても、黒沢作品くらいまでですが

いろいろ見ました
 
あ、水戸黄門とか暴れん坊将軍とかは、そんな見てないですがw
  
 
気になった人物や時代を
 
まずは、大雑把に把握しやすいんですよね
  
ところが最近は、まったく見てません
 
なぜかといえば、もう時代劇ではないからです!



べつに月代(チョンマゲの頭を剃ってる部分)が無いとか
 
顔も服も、ボロボロのドロドロな下級武士や農民なのに

なぜか、ヒゲが綺麗に剃れてるとか
 
あんな綺麗な柄や模様の服は、当時はつくれないとか

ヘタな役者ばかりで、ただ大声で怒鳴り合うヤンキードラマか

学園祭みたいになってるとか
 
そういう細かい事ではありません!
 
そんなことは、だいぶ昔にあきらめました

もっとだいじな、当時の常識が無いからです!

 
特に!

友達感覚の主従関係

現代の恋愛感覚

現代の喜怒哀楽の感覚
 

 
たとえば
 

主従関係、ましてや(あえていいますが)男尊女卑の時代に
 
配下や娘が、主君や目上の者に、タメグチきいたり

隣に並んで座るなんてありません
 
大名の世継ぎが、幼馴染のような小娘と二人きりでデート
 
なんてこともありえません
 
好きな人に嫁げないのは悲しい、なんてこともありません
 
戦争で領地が増えることに喜び
 
妻は夫が取ってきた首に価値を持たせ、すこしでも手柄にしようと、
 
見栄え良くして、身分の高い人に見えるように生首に化粧します
 
イノシシも鳥も魚も、自分たちでシメて、さばきます
 
妾や側室がいることに、本妻は怒りや嫉妬など感じません
 
残酷なまでに身分差別が当然あり、

命の価値なんか、今よりも全然軽いです

虫歯や盲腸や破傷風で死んじゃいますしね

骨折なんか、一生不自由なままです

むしろ、人を殺すほど裕福になれて、家族を幸せにできる時代です

 
 
ほかにもいろいろありますが

こういう時代だからこその、人間模様のドラマだと思うんですよね

野望もあるし、命がけの必死のずるがしこさがある

それをナシにして、綺麗な物語

しかも現代の感覚でつくるから、もはや時代劇ではないんです
 
いくさは悪、命は大事、人権は大事、愛が、夢が、優しさが…

挙句が、戦いが嫌いな武将ばかりのドラマだらけになってます

野心と野望、出世に燃える英雄が「ワルモノ」になるような


昔のドラマとかを見ると、そこら辺を比較的ちゃんとふまえた

時代劇だったんですけどね

視聴率を稼がなきゃいけない、売れなきゃいけない

人権問題や、表現の自粛

いろいろあって、「じゃあ、もう時代劇じゃなくていいじゃん」

という現在です

小物だとか方言指導とかの前に

もっと根本の「時代考証」してほしいものです

(ビックリするほどSL関係ないなあw)
 
 
  

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